Code Complete1人読書会 その4
第4回目。
ゆるゆると参ります。
まずはあんまりコードとか関係ない話w
何も発見できないなんて時間の無駄だったと思わないかと尋ねられたエジソンは、「くだらないことを。うまくいかない方法を1,000通りも発見したのに」と答えたそうだ。
《Code Complete 第2版 上, 2005/03/28, 日経BPソフトプレス, p.135》より
エジソンが電球のフィラメントに1,000種類の素材を試し全部失敗に終わったときに言った台詞らしいです。前向きなとこが素敵だなーと思いまして。
次は、グサリと突き刺さる話。。
その解決策が自分でも少しややこしく感じられるとしたら、後からそれを担当する人にとっては手に負えないほど難しく感じられることに注意しよう。
《Code Complete 第2版 上, 2005/03/28, 日経BPソフトプレス, p.136》より
今年いっぱいで今担当してるシステムの引継ぎを終えて、プロジェクトとサヨナラするんだけど、正直言って引継ぎ対象のシステムは自分にとってもややこしいと感じる部分が多々あったりしてまふ。てことは、引継ぎ先の人々にとってみたら本気で手に負えないように感じられてるのかもなー。複雑にしたかったわけじゃないんだけどね*1。
最後はガラリと話題変わってレビューに関するいいアイデア。
設計をレビューしてくれそうな人が見当たらない場合は、最初の設計ができ上がったら、それを引き出しにしまい、1週間後に取り出す。1週間もすればすっかり忘れてるので、自分だけでうまくレビューできるはずだ。
《Code Complete 第2版 上, 2005/03/28, 日経BPソフトプレス, p.140》より
こーゆー場合、ありそうだし。でもこれをやるためには早め早めに設計を仕上げなきゃだめってことよね。少なくとも1週間は寝かせられる時間を確保しなきゃいけないので。
そんな感じで。
*1:当たり前か。