2010-01-01から1年間の記事一覧

Code Complete1人読書会 その8

第8回目。まだまだ全然書ききれてないけど、読む方は一応1周しました。 記録が追いつかん*1。。さてさて。 今回はルーチンの話。 効果的なルーチンを作成するうえで最大の悩みの種は、単純な目的のために単純なルーチンを作成するのは気が進まないことであ…

クリスマスには新しい資格を

もういい年なんだけど、やっぱりクリスマスにはプレゼント欲しいじゃんね。 というわけで、放置していた情報処理試験システムアーキテクトの合格発表を見てみた。結果、、、 時間区分 点数/評価ランク 午前Ⅰ試験 81.60点 午前Ⅱ試験 76.00点 午後Ⅰ試験 77点 …

Code Complete1人読書会 その7

第7回目。引き続きクラスの話。 最初はちょっとした話なんですが。 クラスのメンバデータが7個を超えたあたりから、クラスを批判的に見る。 《Code Complete 第2版 上, 2005/03/28, 日経BPソフトプレス, p.174》より メンバデータが多すぎる場合は、クラス…

Code Complete1人読書会 その6

第6回目。今回もクラスの話メインです。このあたりはメモりたくなる事がたくさん。 クラスの使用法を理解するためにクラスの実装を調べていることに気付いたら、それはインタフェースに対するプログラミングではない。インタフェースを通じて実装に対するプ…

Code Complete1人読書会 その5

第5回目。今回はクラスの話が中心。 あるルーチンをpublicにするか、privateにするか、protectedにするか迷っている場合は、適用可能なプライバシーレベルのうち、もっとも厳しいものを選ぶという考え方がある。 《Code Complete 第2版 上, 2005/03/28, 日…

Code Complete1人読書会 その4

第4回目。ゆるゆると参ります。まずはあんまりコードとか関係ない話w 何も発見できないなんて時間の無駄だったと思わないかと尋ねられたエジソンは、「くだらないことを。うまくいかない方法を1,000通りも発見したのに」と答えたそうだ。 《Code Complete …

Code Complete1人読書会 その3

第3回目。先は長い。今回からテーマは設計に入ります。 ...設計段階でほぼ機械的にコーディングできるくらいの詳細設計までを目指すこともる。だが、そこまで完成した設計はまれである。プログラマは通常、公式かどうかはどもかく、プログラムの一部を設計…

Code Complete1人読書会 その2

花金ですが、第2回目です。まだしばらくは要求について。 顧客が要求を承認したら、後で変更が発生しませんようにと願うのはかまわない。しかし、一般的なプロジェクトでは、コードが書かれる前に顧客が必要なものを正確に説明することはできない。これは顧…

デザイン変更してみた。

特に意味はないですが。気分気分。

Code Complete1人読書会 その1

早速ですが第1回目。 皮肉なことに、コンストラクションは焦点が当てられていないにもかかわらず、実行されることが保証されている唯一のアクティビティである。要求は策定されるのではなく想定される可能性があるし、アーキテクチャは設計されずにうやむや…

Code Complete1人読書会始めます

見た目のボリュームに負けてずっと積ん読状態Code Completeを読み始めてみた。CODE COMPLETE 第2版 上 完全なプログラミングを目指して作者: スティーブマコネル,Steve McConnell,クイープ出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2005/03/26メディア: 単行本購入:…

Webを支える技術 HTTP、URI、HTML、そしてREST

タイトル通りの本。Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus)作者: 山本陽平出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2010/04/08メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 143人 クリック: 4,320回この商品を含むブログ (183件) を見るHT…

見てみた。

概要だけザッと見た感じだと、ガチガチのウォーターフォールをやるならばかなり参考になる部分が多いと思う。 じゃーウォーターフォールじゃない場合は?と言うと、プロジェクト毎に適当に展開するんだろね。「展開する必要がある」って事だけメンバーで合意…

開発標準についてそろそろ知識ためたい

と思ったので、まずは社内標準について見てみることにした。

指摘する時にどこまで踏み込むかで迷った挙句あまり踏み込まなかった話

仕事の話なわけですが。今のプロジェクトからは年内いっぱいで離脱することが決まってます。 スケジュール間としては、年内で大体単体テストまで終わらせて年明けから結合テストに入る感じ。 んで今は製造と単体テストをやってるところ。 基本的に作成したソ…

間違いだらけのソフトウェア・アーキテクチャ 非機能評価の開発と評価

副題は「おかしなおかしなキミのためのアーキテクト入門」だそうな。2年ぶりに受けた情報処理試験の後で頭が疲れてた*1ので、サラっと読めそうな本を買ってみたという。 d:id:higher_tomorrow:20100830が紹介してるのを見て気になってた、というのも実はある…

久々に受ける予定

2年ぶりに情報処理試験を受験予定。 システムアーキテクト試験です。2年前にアプリケーションエンジニアで撃沈*1して以来。それまでは毎年受験してたので、こんなに間が空くのは久しぶり。 予想問題を買って勉強を始めてみたんだけど、2010 システムアーキテ…

BECK見てきた

原作は好きで読んでたので。以下ネタばれ含むかも。

オープンソース徹底活用 Slim3 on Google App Engine for Java

Slim3が知りたかったわけではなく、データストアについて詳しかったので。オープンソース徹底活用Slim3onGoogleAppEngineforJava作者: ひがやすを,小川信一出版社/メーカー: 秀和システム発売日: 2010/07/30メディア: 単行本購入: 12人 クリック: 462回この…

初めてのふりかえり

やってみた。2年半ぐらい関わってるプロジェクトのふりかえりを小一時間でやってみると言う無謀な試み*1。結果、ファシリテーション能力の低さをまざまざと見せつける事になり、小一時間どころか三時間コースになってましたが*2。。今回は時間も限られてたの…

ぱわぽむずい

パワポで発表用資料作ると、内容の濃ゆさよりも、プレゼンでの一時のウケを狙いに行ってしまう傾向が判明*1。『内容が良かった、参考になった』と言われたいのに、作る資料はせいぜい『しゃべりはうまかったよね』程度しか言われなさそう*2。ぱわぽ、むずい…

そりゃ観点違くね?

作成したドキュメント等のレビューを行う際、様々な観点から意見が欲しい時は、もちろん様々な観点を持ったレビュアーに出席してもらう必要があるっつー話。ただ、事前にレビューしてほしい観点をレビュアーに伝え切れてない場合、レビュー時になって初めて…

打ち上げ

昨日はお客さん担当者とのプロジェクト打ち上げ。相変わらず会話の中身はお下劣*1だったけど、その担当者の人はプロジェクトの立ち上げ当初から約3年間、唯一ずっと一緒にやってきた人だったりするんで、その人とプロジェクトの成功*2を一緒に祝えたのは、…

Google App Engine for Java [実践]クラウドシステム構築

なかなかチュートリアルを進められてないので本でも読むかと*1Google App Engine for Java [実践]クラウドシステム構築 (WEB+DB PRESS plus) (WEB+DB PRESSプラスシリーズ) (WEB+DB PRESS plusシリーズ)作者: (株)グルージェント出版社/メーカー: 技術評論社…

Slim3本買った

とりあえず予約。オープンソース徹底活用Slim3onGoogleAppEngineforJava作者: ひがやすを,小川信一出版社/メーカー: 秀和システム発売日: 2010/07/30メディア: 単行本購入: 12人 クリック: 462回この商品を含むブログ (36件) を見る溜まってきた。。

GAEでのファイルサイズ制約

GAEではそのスケーラビリティを享受できる代わりに、数々の制約があるのは周知の事実。1リクエストの処理時間30秒とかは有名。デプロイできるアプリのサイズとかファイルの数にも以下のような制限がある。 アプリケーションファイルのサイズ:10M アプリケー…

まさかのマルチレイアウト

SalesForce.comは、クラウドの先駆者だけど、KeyValueStoreを使っていない。 アーキテクチャについては、http://www.publickey1.jp/blog/09/3_2.htmlがわかりやすいんだけど、今日読んでてびっくり。マルチレイアウト*1。。メインフレームの世界ではまだ時々…

データストアの実体

ローカルだとwar\WEB-INF\appengine-generated以下にlocal_db.binというファイルが出来る。GAEではファイルへの書き込みはできないって事だったけど、永続化されたデータはさすがにファイルに書き込まれてるのね。 サーバ上だとファイルって見れるのかね。ま…

アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き

そろそろ入社2年目の終わり頃から関わってたプロジェクトがリリースを迎える事もあり、ふりかえりについて。レトロスペクティズはその昔は「反省」とか訳されることも多かったみたいだけど、最近は「振り返り」や「ふりかえり」と訳される事が多いみたい*1…

雲の世界の向こうをつかむ クラウドの技術

UNIX magazineで2009年4月に特集記事として掲載した内容に、加筆・修正を加えてムック*1として出してみました、という本。 UNIX magazine系の本は2007年1月の仮想化特集を買って以来だわ*2。雲の世界の向こうをつかむ クラウドの技術作者: 丸山 不…