読書

引越し前に読んでた本達

先週は引っ越しがあってバタバタしてたんだけど、ようやく落ち着いてきた*1。で、3冊ほどブログにあげてない本があったのを思い出したので、書いとく。まずは、コレ。ソフトウエア開発 55の真実と10のウソ作者: ロバート・L・グラス,山浦恒央出版社/メーカー…

ハゲタカとハゲタカⅡ

ハゲタカを見てNHKを激しく見直した - ishinozouの日記でチョロリと書いたけど、GWにまとまった時間がとれたので小説も読んでみた*1。ハゲタカ(上) (講談社文庫)作者: 真山仁出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/03/15メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 1…

Code Complete1人読書会 Part2

下巻を読んだ。と言っても、読み終わったのは随分前なのだけど*1。CODE COMPLETE 第2版 下 完全なプログラミングを目指して作者: スティーブマコネル,Steve McConnell,クイープ出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2005/03/26メディア: 単行本購入: 16人 クリ…

- スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン 人々を惹きつける18の法則 -

シンプルなプレゼンは使いどこが難しそう - プレゼンテーションzen - - ishinozouの日記に引き続きプレゼン関連の本。スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン作者: カーマイン・ガロ,外村仁解説,井口耕二出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2010/07/15メディア:…

シンプルなプレゼンは使いどこが難しそう - プレゼンテーションzen -

今更だけど、読んでみた*1。プレゼンテーションzen作者: Garr Reynolds,ガー・レイノルズ,熊谷小百合出版社/メーカー: ピアソン桐原発売日: 2009/09/04メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 51人 クリック: 927回この商品を含むブログ (186件) を見るうち…

やはりシステムにはドキュメントが必要か - Googleを支える技術 巨大システムの内側の世界 -

ぐわっと斜め読みしてみた。Googleを支える技術 ?巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)作者: 西田圭介出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2008/03/28メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 47人 クリック: 1,166回この商品を含むブログ …

Code Complete1人読書会 その11

第11回目。これで一応上巻分は最後です。変数の続きから。 コードの一部を推理していることに気付いたら、変数の名前を変更することを検討しよう。推理小説の殺人事件ならまだしも、コードは推理する必要などないはずである。コードは読んで理解できるもの…

Code Complete1人読書会 その10

第10回目。寝ようかと思ったけど、もうちょっと書いてみる。 次は変数の話。 要求とアーキテクチャの小さな隙間をコンストラクションで埋めるのは、当たり前のことであり、そうすることが望ましい。顕微鏡でなければ見えないような細かな点までいちいち設…

Code Complete1人読書会 その9

第9回目。新年も明けちゃったけどまだまだ続きます。はよ終わらせないと次に行けん。。新年1発目はみんな大好き例外関連の話から。 正しい抽象化レベルで例外をスローする 《Code Complete 第2版 上, 2005/03/28, 日経BPソフトプレス, p.244》より 何かと…

Code Complete1人読書会 その8

第8回目。まだまだ全然書ききれてないけど、読む方は一応1周しました。 記録が追いつかん*1。。さてさて。 今回はルーチンの話。 効果的なルーチンを作成するうえで最大の悩みの種は、単純な目的のために単純なルーチンを作成するのは気が進まないことであ…

Code Complete1人読書会 その7

第7回目。引き続きクラスの話。 最初はちょっとした話なんですが。 クラスのメンバデータが7個を超えたあたりから、クラスを批判的に見る。 《Code Complete 第2版 上, 2005/03/28, 日経BPソフトプレス, p.174》より メンバデータが多すぎる場合は、クラス…

Code Complete1人読書会 その6

第6回目。今回もクラスの話メインです。このあたりはメモりたくなる事がたくさん。 クラスの使用法を理解するためにクラスの実装を調べていることに気付いたら、それはインタフェースに対するプログラミングではない。インタフェースを通じて実装に対するプ…

Code Complete1人読書会 その5

第5回目。今回はクラスの話が中心。 あるルーチンをpublicにするか、privateにするか、protectedにするか迷っている場合は、適用可能なプライバシーレベルのうち、もっとも厳しいものを選ぶという考え方がある。 《Code Complete 第2版 上, 2005/03/28, 日…

Code Complete1人読書会 その4

第4回目。ゆるゆると参ります。まずはあんまりコードとか関係ない話w 何も発見できないなんて時間の無駄だったと思わないかと尋ねられたエジソンは、「くだらないことを。うまくいかない方法を1,000通りも発見したのに」と答えたそうだ。 《Code Complete …

Code Complete1人読書会 その3

第3回目。先は長い。今回からテーマは設計に入ります。 ...設計段階でほぼ機械的にコーディングできるくらいの詳細設計までを目指すこともる。だが、そこまで完成した設計はまれである。プログラマは通常、公式かどうかはどもかく、プログラムの一部を設計…

Code Complete1人読書会 その2

花金ですが、第2回目です。まだしばらくは要求について。 顧客が要求を承認したら、後で変更が発生しませんようにと願うのはかまわない。しかし、一般的なプロジェクトでは、コードが書かれる前に顧客が必要なものを正確に説明することはできない。これは顧…

Code Complete1人読書会 その1

早速ですが第1回目。 皮肉なことに、コンストラクションは焦点が当てられていないにもかかわらず、実行されることが保証されている唯一のアクティビティである。要求は策定されるのではなく想定される可能性があるし、アーキテクチャは設計されずにうやむや…

Code Complete1人読書会始めます

見た目のボリュームに負けてずっと積ん読状態Code Completeを読み始めてみた。CODE COMPLETE 第2版 上 完全なプログラミングを目指して作者: スティーブマコネル,Steve McConnell,クイープ出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2005/03/26メディア: 単行本購入:…

Webを支える技術 HTTP、URI、HTML、そしてREST

タイトル通りの本。Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus)作者: 山本陽平出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2010/04/08メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 143人 クリック: 4,320回この商品を含むブログ (183件) を見るHT…

間違いだらけのソフトウェア・アーキテクチャ 非機能評価の開発と評価

副題は「おかしなおかしなキミのためのアーキテクト入門」だそうな。2年ぶりに受けた情報処理試験の後で頭が疲れてた*1ので、サラっと読めそうな本を買ってみたという。 d:id:higher_tomorrow:20100830が紹介してるのを見て気になってた、というのも実はある…

オープンソース徹底活用 Slim3 on Google App Engine for Java

Slim3が知りたかったわけではなく、データストアについて詳しかったので。オープンソース徹底活用Slim3onGoogleAppEngineforJava作者: ひがやすを,小川信一出版社/メーカー: 秀和システム発売日: 2010/07/30メディア: 単行本購入: 12人 クリック: 462回この…

Google App Engine for Java [実践]クラウドシステム構築

なかなかチュートリアルを進められてないので本でも読むかと*1Google App Engine for Java [実践]クラウドシステム構築 (WEB+DB PRESS plus) (WEB+DB PRESSプラスシリーズ) (WEB+DB PRESS plusシリーズ)作者: (株)グルージェント出版社/メーカー: 技術評論社…

Slim3本買った

とりあえず予約。オープンソース徹底活用Slim3onGoogleAppEngineforJava作者: ひがやすを,小川信一出版社/メーカー: 秀和システム発売日: 2010/07/30メディア: 単行本購入: 12人 クリック: 462回この商品を含むブログ (36件) を見る溜まってきた。。

アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き

そろそろ入社2年目の終わり頃から関わってたプロジェクトがリリースを迎える事もあり、ふりかえりについて。レトロスペクティズはその昔は「反省」とか訳されることも多かったみたいだけど、最近は「振り返り」や「ふりかえり」と訳される事が多いみたい*1…

雲の世界の向こうをつかむ クラウドの技術

UNIX magazineで2009年4月に特集記事として掲載した内容に、加筆・修正を加えてムック*1として出してみました、という本。 UNIX magazine系の本は2007年1月の仮想化特集を買って以来だわ*2。雲の世界の向こうをつかむ クラウドの技術作者: 丸山 不…

なまけもののあなたがうまくいく57の法則

コンビニに売ってるのをみかけて、即買い。なまけもののあなたがうまくいく57の法則作者: 本田直之出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2009/07/16メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 16人 クリック: 60回この商品を含むブログ (69件) を見る見た目通りに…

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

通称「もしドラ」。若干乗り遅れた感は否めないけど、読んでみた。 ちなみに買ったのはうちから最寄のコンビニ。 コンビニに売られちゃうぐらいメジャーな作品であることに改めてびっくり。もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を…

みてわかるクラウドマガジンvol.1

そろそろ企業システムにもクラウドが本格的に使われ始めてきたので、今年は真面目に追っかけてみようかなっと思ったり。で、やっぱり最初はナンパな感じからwみてわかるクラウドマガジンvol.1 (日経BPパソコンベストムック)出版社/メーカー: 日経BP社発売日…

24時間365日 サーバ/インフラを支える技術

㈱はてなとKLab㈱の人たちが中身について書いた本。かと思ってたら、中身については最後の40頁ぐらいだけで、それまでの300頁ぐらいは中身で使用している技術要素に関する解説がメインでした。[24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ?スケーラビリティ…

Linux-DBシステム構築/運用入門

入社1〜2年目頃は何か得意スキルを作ろうと思いLinuxのサーバ管理系のスキルの勉強を積極的にして、資格*1もそんなんを中心に取ってたりした。だけど、ぶっちゃけた話うちの会社では俺が身に付けたスキルとかってのは直接仕事で活かすような機会ってのは少な…