雲の世界の向こうをつかむ クラウドの技術
UNIX magazineで2009年4月に特集記事として掲載した内容に、加筆・修正を加えてムック*1として出してみました、という本。
UNIX magazine系の本は2007年1月の仮想化特集を買って以来だわ*2。
- 作者: 丸山 不二夫,首藤 一幸,中田 秀基,浦本 直彦,藤田 昭人,岡本 充洋,佐藤 直生,萩原 正義,浅海 智晴,鈴木 雄介
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2009/11/05
- メディア: 大型本
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Windows Azure、Google App Engine、Amazon Web Serviceの、サービスとしての紹介ではなく、背景にある技術要素をかいつまんで紹介してます。
かいつまんではいるんだけど、著者の熱い想いのようなものが伝わってきて、なんつーか、やる気を刺激されました。
クラウドの裏側にはP2Pの技術が応用されている、という点が割りとピックアップされてる様に感じたかな。
P2Pは入社して研修が終わった後、一番最初の業務でちょっとだけ勉強してたので*3、なんか懐かしかったわ。
後半は「クラウド時代のアプリケーション開発」というタイトルで、モデリングに焦点を当てた記事になってたけど、タイトルから勝手にRDBとKVSでのデータモデリングの違いを具体例交えて解説、みたいなのを期待してたのでちょっと期待はずれ。
そろそろ絞ってこうかね。