間違いだらけのソフトウェア・アーキテクチャ 非機能評価の開発と評価

副題は「おかしなおかしなキミのためのアーキテクト入門」だそうな。

2年ぶりに受けた情報処理試験の後で頭が疲れてた*1ので、サラっと読めそうな本を買ってみたという。
d:id:higher_tomorrow:20100830が紹介してるのを見て気になってた、というのも実はあるけど。

間違いだらけのソフトウェア・アーキテクチャ―非機能要件の開発と評価 (Software Design plus)

間違いだらけのソフトウェア・アーキテクチャ―非機能要件の開発と評価 (Software Design plus)

前半*2は思ってた通り、業界にいそうな人をおもしろおかしくデフォルメして、クスクスと笑える展開*3
それ以降は思ったよりも真面目な内容で、副題に『アーキテクト入門』とある通り、ソフトウェア・アーキテクトがどのような事を行うのか、作業はどのように進めるのか、その方法は、と言ったことがサラリと書いてある感じ。
読みやすし*4

*1:論文、時間足りないわ。

*2:と言っても、かなり前半。40ページぐらいまでかね。

*3:噂では良く聞くんだけど、意外と自分はその類の人と仕事をする機会があまりない。残念。。

*4:翻訳の口調が「○○なんだよね」と言った感じで、所謂口語体に近い訳し方なんだけど、英語でも口語と文語って別れてるのかしら。単に訳者が空気読んでそうしてるだけ?