エンジニアのためのJavadoc再入門講座
今のプロジェクトは、成果物として「プログラム設計書」なるものが定義されています。
その設計書に意味があるのならもちろん書くべきなんだけど、単に時間の無駄であるならば当然省きたいわけで。
そんなわけで、僕達のチームでは、「プログラム設計書は全部Javadocで代替します」と言い張って逃げてみました。
と言っては見たものの、実際今目の前にあるJavadocはとてもじゃないけど、後から見る人に対して胸をはって「設計書です!」とは言えない代物なわけで。。
やっぱり事前のルール作りが足りなかったことを反省して、次に活かすべくこんな本を買ってみました。
エンジニアのためのJavadoc再入門講座 現場で使えるAPI仕様書の作り方
- 作者: 佐藤竜一
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2009/06/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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いまやJavadocの書き方で一冊本が出る時代なんだね。よく書いたな。
中身はJavadocに書くべきこと、書くべきではないことがツラツラと。
具体例が少ないのが残念。もっと良い例、悪い例をたくさん載せて欲しかったというのが本音。
ただ、考え方はとってもまっとうなので、この本もプロジェクトが始まる前に、って言うか、実装が始まる前に実装者全員で読み合わせでもしときたいなー。
サマッたドキュメントを作っておけばいいんだろうけど。作るか。
変数名を日本語にしただけのドキュメンテーションコメントは、もうまっぴらです。